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豆は畑の肉と言われています
十勝の鈴木農場
「マメに暮らす」という言葉があるように、豆を毎日の食生活の中で上手に活用すると、大いに健康増進の役目をします。豆は、栄養のバランスはもちろん、豊かな繊維質にも恵まれた理想に近い自然食品です。豆の持つ各種の栄養要素や成分は、私達の健康を作るうえで大切な役割を果たしています。「小さな豆で大きな健康を」いつも豆のある食生活を心掛けたいものです。

成分比較表  乾燥豆(過食部100g中)

大豆
小豆
えんどう
金時豆
魚(あじ)
牛肉
熱量(kcal)
417
339
352
333
144
233
たんぱく質(g)
35.3
20.3
21.7
19.9
18.7
18.3
カルシウム(mg)
240
75
65
130
65
4
リン(mg)
580
350
360
400
190
130
鉄(mg)
9.4
5.4
5.0
6.0
0.7
1.9
カリウム(mg)
1900
1500
870
1500
270
300
ビタミンB1(mg)
0.83
0.45
0.72
0.50
0.12
0.12
ビタミンB1(mg)
0.30
0.16
0.15
0.20
0.16
0.26
食物繊維(g)
17.1
17.8
17.4
19.3
大豆 大豆は「畑の肉」と呼ばれるだけあって、たんぱく質の含有量は牛肉よりも多く、100グラム中に35〜40グラムも含まれています。しかも成長、発育に必要なリジンというアミノ酸が豊富に含まれていることも特色の一つで、大豆の栄養豊かなことは数多い豆の中でピカイチです。また大豆には、18%前後の脂質も含まれており、日常私達が、天ぷら油やサラダ油として使っている油の多くは、この大豆の脂質から作られたものです。そして、この中には、リノール酸が多く含まれており、このリノール酸は動脈硬化や心筋梗塞の原因となるコレステロールを、低下させるのに役立ちます。大豆の脂質には、老化防止に欠かせないビタミンE も含まれており、また繊維質やカルシウムなども多く含まれ、美容やストレスの予防にも良いと言われております。豆腐・油揚げ・納豆・煮豆・ゆば・みそ・醤油・豆乳など日本人の食生活に欠かせない大豆の加工食品が数多くあることは皆様ご存じの通りです。
黒豆 昔から、お正月料理に黒豆を食べる習慣がありますが、これは黒豆が健康に良いと言うことで、新年を「まめ達者で暮らそう」という昔の人の知恵なのです。黒豆は他の大豆と違った成分が含まれており、中国では昔から漢方薬の原料としており、多く使われております。日本では黒豆の汁を飲むと声が良くなるという言い伝えがあります。黒豆の煮汁に酸味のあるものを入れますと、藤色に変色し、砂糖を少々加えると、美味しいドリンクができます。熱・せきの酷い時にもこの煮汁が効くと言われています。
小豆 あずきは和菓子をはじめとして、しるこ・ぜんざい・赤飯・あずきがゆ、などに使われ、私達日本人には特に親しみのある豆です。あずきは、薬用効果があると古代から言い伝えられ、昭和の初期までは、毎月1日、15日には、小豆ご飯を各家庭で炊いていたようであります。あずきは大豆と違って、脂肪はほとんど含まれておりません。糖質が主で100グラム中55グラムと大半を占めておりますが、たんぱく質も20グラムと牛肉とほぼ同じ位含まれております。あずきにはビタミンB1、B2、カリウムが豊富で、脚気の予防治療の働きがあり、またあずきに含まれているサポニンという成分は、便秘を予防する作用があるほか、咽喉の粘膜をなめらかにするので、あずきのゆで汁でうがいをすると声が出やすくなります。その他、利尿・解毒・二日酔い・母乳の分泌増進にも効果があると言われております。
いんげん豆 豆の中で種類が一番多い豆です。日本以外に外国でも沢山の豆の種類があり、国によっては主食として食べられています。いんげん豆の原産地はメキシコといわれています。日本での主な産地は北海道で、煮豆にも、あんこ材料、甘納豆、菓子材料として、利用は幅の広い豆です。いんげん豆には、他の豆と同じくビタミンB1・B2 ・食物繊維が含まれていますが、特にカルシウムが豊富です。
金時豆〜赤系と白系があり煮豆、甘納豆に利用。
トラ豆〜豆に斑点があって味は豆の王様である。
うずら豆〜鳥のうずらの卵のように茶色の斑点があり煮豆、製菓原料。
手亡豆〜白いいんげん豆で、きんとん、白あん材料に使用。


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